25年間勤めた警察を早期退職。40代でのセミリタイヤ生活から2カ月が経過しました

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警察官のセミリタイヤについて

こんにちは、カトヒレです。

 

7月に入り、25年間勤めた警察を退職して2カ月近くが経過しました。

1月中に職場に退職の意志を伝える。

3月上旬まで出勤し、それから2か月半の有給休暇生活。

5月後半に退職となりました。

そして、5月末には不動産会社で週4日のアルバイト生活を開始。

バイト生活が1カ月半を経過、というのが現在です。

 

セミリタイヤ後の日常については、X(旧ツイッター)に思うことを書いています。

結構多くの人に見てもらっていて、フォロワーの数は1万を超えました。

今日はXに投降した内容を取り上げながら、内容を少し深堀していこうと思います。

x.com

警察官(正社員)からアルバイトになってみて

私は現在、地元の小規模な不動産会社で事務員としてアルバイトで働いています。

勤務は週4日で、一日8時間勤務。

時給は1100円で、宅建資格手当が月に2万円です。

月収は、14~15万円くらいという働き方です。

健康保険や年金などの社会保険にも加入できています。

 

警察官(正社員)からアルバイトになってみて、一番大きく違うと感じることは、時間を自分でコントロールできるようになったことです。

今は基本的に週4日ですが、家庭の事情などで休みを取るのは自由です。

親の病院の付き添いや、子供の部活の合宿などでも遠慮なく休みを取っています。

私が休むことで、私がやるべき仕事を営業の正社員の人がやらなくてはいけなくなります。

負担は掛けてしまいますが、私は所詮アルバイトです。

アルバイトが休みを取れないような職場は、おかしいと思います。

バイト職員が2、3日休んだくらいでバタバタする職場というのは、基本的な人員配置が間違っていると思います。

人員が足りないなら、もう一人雇えばって話です。

 

勤務時間も、きっちりと定時で上がっています。

アルバイトですから、残業はしません。

アルバイトが残業しなければ終わらない仕事量があるなら、もっと人員を増やせって話です。

 

正社員からアルバイトになってみて良かったのは、休みが取りやすいのと、定時できっちり上がれるということです。

これは警察官時代にはできなかったことです。

警察官時代に有給休暇は年に20日ありましたが、全部使いきった年は一回もありません。

有給休暇を取るときには、2週間くらい前から上司に申請をして、嫌味を言われながらハンコを押してもらっていました。

体調不良で休むことは、「ポカ休」と呼ばれ、体調管理ができないダメな職員という印象を植え付けられました。

正社員は、事情があっても簡単に休みが取りにくいです。

残業も、警察官時代はするのが当たり前でしたが、今は定時で上がっています。

 

そして、昼休みの時間の使い方も変わりました。

労働基準法では、休憩時間は従業員に業務をさせてはいけません。

休憩時間中に電話番をさせたり、来客があった際の対応をさせてはいけません。

電話待ち、来客待ちなどのいわゆる「手待ち時間」は業務であり、休憩ではありません。

労働者は、休憩時間は完全に業務から離れることができる権利があるわけです。

とは言え、休憩時間中に電話が鳴ったり来客があった場合に知らんふりはしにくいものです。

なので、私は昼休みはオフィスから外出して休憩するようにしています。

手持ち弁当をオフィスのレンジで温めてから外出し、近くの公園で食べています。

その後、ウォーキングして体を動かしています。

警察時代の休憩は、事件があればすぐに呼ばれる「手待ち時間」だったので、外出して休憩もできなかったし、そもそも制服を着ているので公園でのんびり過ごすなんてこともできませんでした。

 

今はすごく自由な環境で働けているので、本当に警察を辞めて良かったと思っています。

セミリタイヤ後は、社会保険適用のバイトがいい

セミリタイヤすると、その後の社会保険をどうするのかという問題があります。

無職の状態だと、健康保険料と年金保険料を自分で支払うことになります。

特に、退職した翌年の健康保険料は高額です。

私が市役所で国民健康保険に入った場合の保険料を見積もってもらったところ、年額で90万円でした。

前の職場の健康保険を継続する、任意継続保険に加入しましたが、こちらも55万円と高額でした。

また、将来もらえる年金について、無職になると国民年金保険に加入します。

保険料は毎月約1万7000円で、妻の分も払わなくてはいけません。

それでいて、将来もらえる年金は、会社員の厚生年金よりも少なくなります。

 

これら高額な社会保険料を解決する有力な手段が、社会保険適用の待遇でアルバイトをすることです。

社会保険に加入していると、保険料は給料天引きになり、しかも職場が保険料の半分を負担してくれます。

また、扶養家族が何人いても、保険料は変わりません。

子供が何人いても、支払う保険料が変わらないのはうれしいですね。

さらに、無職者が入る国民年金保険よりも安い保険料しか払わないのに、将来もらえる年金額は多くなるという、バグ状態が発生しています。

①国民年金保険料は、毎月16980円。

②ギリギリ社会保険に入れたバイトの年金保険料は、毎月8052円。

それでいて、②の方が将来もらえる年金が1年ごとに約6000円ずつ増えていきます。

制度のバグとしか思えない状態になっていますね。

 

バイトで社会保険に加入するには、週30時間労働と年間130万円の収入であることが基本になります。

このルールは段階的に変更されていて、今後は週20時間労働と年間106万円で社会保険適用になるように移行されています。

この条件だと、週3日で7時間労働、時給1100円で働けばクリアできることになります。

かなりゆるい働き方であっても、社会保険が適用されるのはありがたいですね。

興味のある仕事をできている

今は週4日、一日8時間働いています。

セミリタイヤ生活の労働としては、けっこう頑張って働いています。

頑張って働く理由は、仕事がまあまあ楽しいからです。

とは言え、フルタイムで残業までしたいほど楽しいわけではないので、このくらいの条件で働いています。

 

私は、2014年からセミリタイヤを目指す過程で、お金や投資の勉強をしてきました。

10年間ほぼ毎日、お金について何らかの勉強をしているので、勉強自体が趣味のようなものになってきました。

お金の勉強の中には、不動産も含まれます。

不動産投資をしようと思った時期もあり、その際に関連書籍を20冊くらいは読みました。

不動産の知識を付けようと思い、2016年には宅地建物取引士試験にも合格しています。

今は、不動産会社で働いているので、不動産の取引に関わることは、趣味の延長とも言えるわけです。

毎日、不動産会社だけが見られる流通サイトで物件を見たり、売買が成立する様子を見るのは、私にとっては楽しい時間です。

全般的に楽しんで仕事ができてはいますが、一日8時間もやれば、さすがに飽きてきます。

好きな趣味でも、一日8時間やるのって大変ですからね。

週4日くらいで、残業なしでスパッと帰るくらいの働き方がちょうどいいです。

ブルシット・ジョブに悩まなくなった

ブルシット・ジョブの日本語訳は、「社会に何の影響ももたらさずに、働く当人も意味がないと思っている、クソどうでもいい仕事」です。

警察時代は、このブルシット・ジョブが多かったです。

組織が大きすぎると、組織を維持するための仕事が生まれます。

意味なんかないんだけど、やってるように見せかけるためだけの仕事というのが本当に多かったです。

警察の組織が特別だったわけではなく、組織が大きすぎると、こんな無駄な仕事が発生するのは、民間の会社でも同じはずです。

 

ブルシット・ジョブの一つの形態に、偉い人を偉く見せるという仕事があります。

本部から偉い人が支店にやってきて講演をしてくれることが度々ありました。

支店としては、偉い人に失礼がないように、最大限の人員を講演会に参加させます。

その講演内容が自分の仕事に全く関係ないような部署の人まで駆り出されるわけです。

駆り出される方としては、まったく参考にならないから、早く終わって自分の仕事に取り掛かりたいんですけどと思っても、それを断ることはできません。

偉い人を偉く見せるために、講演会に参加するサクラをさせられてました。

 

もう一つのブルシット・ジョブの形態は、やっているように見せるだけの仕事です。

支店で、業務中の交通事故が数件起きると、緊急事故防止検討会なるものが開催されます。

どうして事故は起こったのか?

どうすれば事故を防げたのか?

今後、事故を起こさないための心構えを述べよ

みたいなことを集まって話し合い、一人ずつ紙に書いて提出する。

交通事故を絶対に防ぐ方法があれば、誰も自動車保険に入るはずがないので、事故を100%防ぐ方法なんてあるはずがないんですけどね。

もしあるなら、世界中の損害保険会社が倒産するので、大変なことです。

あるはずがない、「絶対に事故を防げる方策を」無理くり絞り出して紙に書きます。

あるはずがないものを、一生懸命探しているように見せかけるだけの仕事ですね。

組織として、事故を無くす努力をしているんですよ、とやってるふりを見せるための仕事です。

こういうブルシット・ジョブが本当に多かったですね。

 

今は、従業員10名程度の会社で働いているので、このようなブルシット・ジョブはありません。

小さい会社で無駄な仕事していると、会社自体が潰れてしまいますからね。

最後に

セミリタイヤ後のアルバイト生活は、非常に充実しています。

休みは取りやすいし、定時で上がれるし、何より自分の興味がある仕事ができています。

本当に警察を辞めて良かったと思っています。

ただ、バイトだからといって、いい加減な姿勢では仕事をしていません。

いい加減な姿勢で仕事をしていると、周囲からは冷たい目で見られるのはバイトでも同じです。

言われたことをやらない、同じ間違いを繰り返す、そもそも覚える気がない。

こんな姿勢で仕事をしていると、周囲との人間関係は悪くなり、職場に居づらくなります。

 

仕事を辞めた理由に、「周囲との人間関係が上手くいかなかった」というのがトップ3に入ると思います。

でもこれって、その人自身に問題があるケースも多いと思います。

いい加減な仕事ぶりだと、周囲が冷たくなるのは当然ですからね。

バイトだからとはいえ、会社から期待されるだけの成果は出すのが当然ですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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