セミリタイヤ後に、不動産投資を始めることのメリットについて

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警察官のセミリタイヤについて

こんにちは、カトヒレです。

 

私は、2024年に25年間勤めた警察を40代で早期退職して、FIRE生活を送っています。

子供二人の4人家族ですが、資産を1億円貯めて、株の収益などで生計を立てています。

警察退職後は、何もせずにずっと家にいるのも暇すぎます。

ゆるい働き方をしたいと思い、不動産会社で週4日のアルバイト勤務をするようになりました。

不動産会社で働くことになった理由は、警察在職時に宅建士の資格を取っていたからです。

警察を退職した後に、生きていくのに有利な資格は何かと考えたとき、宅建士のコスパが高いと思い、2016年の試験に合格しました。

不動産会社で働いているので、当然不動産について詳しくなります。

働き始めて1年が経過したころ、自分でも不動産を買って、それを賃貸に出して家賃をもらう不動産賃貸業(大家さん)も始めるようになりました。

今は、アルバイトとしての給与所得と不動産所得がある状態です。

この二つを合算した収入が、私の総所得となり、これを基に所得税や住民税を支払っています。

今日は、FIRE達成後に不動産収入があることのメリットについて書いていきます。

不動産所得が社会的信用になる

それまでの本業を退職してFIRE生活に入ると、無職になります。

生活費は、株の売却益や配当金を原資にします。

私の場合は資産を1億円にして、その大半を株式で保有しています。

そうすると、値上がりした株を売却して利益が出たり、株から配当金をもらうことができます。

株の年間期待リターンは5~6%くらいなので、年間で500~600万円の利益を上げることができます。

年間500~600万円くらいの収益があれば、生活していけるというのがFIREの基本的な考え方です。

でも、この収入形態では、社会的な信用度を得ることはできません。

お金持ちで、生活には困っていないかもしれないけど、社会的にはあくまで「無職の人」と認定されます。

「無職の人」と不動産収入がある人の違いについてです。

賃貸住宅を借りるときに有利になる

私は、資産が1億円あり、収益用の戸建て住宅を2軒保有しています。

でも、自分が住んでいる家は賃貸の戸建て住宅です。

家を買わない理由は、持ち家よりも賃貸の方が金銭面で有利になること、転居できるなどの自由度が高いからです。

そして、私の肌感覚ではあるものの、FIRE達成者の多くが賃貸派であると思います。

ところがFIREして無職になると、会社員時代よりも家を借りにくくなります。

・入居に必要な、家賃保証会社の審査にも通りにくくなる

・大家が無職の人を入居させたがらない

お金をたくさん持っているから、家賃を1年分前払いするなどで入居に応じてくれる大家もいるかもしれませんが、それも大家次第です。

大家が「この入居者、貸した家を犯罪の拠点にでもするんじゃないだろうか?」などと考えるかもしれません。

その家で実際に殺傷事件などが発生して、事故物件になる可能性もありえる。

後々の面倒を警戒して、貸してくれないかもしれません。

その点、FIRE後であっても不動産収入があると、職業を不動産賃貸業と書くことができます。

そして、自分の確定申告書を提出すれば、それが収入の証明になります。

無職でいるよりも、ずっと賃貸住宅を借りやすくなります。

ローン・借入が有利になる

お金があるのに、借金する必要があるのかと思う人もいるかもしれませんが、良い借金は基本的にするべきです。

2026年9月現在、金利上昇の圧力が強いものの、住宅ローンや教育ローンなどは低金利です。

金利は上昇局面にありながらも、変動金利の住宅ローンは1%台前半で借りることができます。

金利1%の住宅ローンで家を買って、現金を温存する。→温存した現金でオルカンを買って、利回り6%を狙う。→差し引き5%の利益が出る。

このように、金利が低い借金(良い借金)を積極的に利用することは、資産の拡大にプラスになります。

そして、「無職の人」であれば借金をすることはできません。

銀行は基本的に、年収、勤続年数、勤務先、安定収入、などを重視します。

FIRE後であっても、安定している不動産賃貸収入があれば、銀行から有利な融資をしてもらえる可能性が高まります。

クレジットカードなどで不利になることがない

無職だからといって、FIREする前から既に持っているカードは問題になりません。

ただし、FIRE後に新しくカードの作るのは難しいです。

クレジットカードの審査は、資産よりも継続的な収入を重要視します。

資産1億円だけど無職の人→ ×

年収300万円の会社員→ 

なので、これからFIREする予定の人は、現職のうちに最低でも3枚くらいはクレジットカードを作っておいた方がいいでしょう。

1枚しかないと、カード会社の運営方針の変更などで使えなくなる可能性もあります。

クレジットカードがないと、スマホ、サブスク、ネット通販などの契約が非常に面倒になります。

この点でも、「不動産賃貸業」の肩書があれば、FIRE後でも新規のクレジットカードを作れます。

社会的な肩書を得られる

私は警察を辞めたことを知人に話すと、「今は何してるの?」と100%聞かれます。

今の私は不動産会社でアルバイトをしているので、「会社員です」と答えます。

仮に働いていなかった場合は、「自営業です」と答えるでしょう。

「具体的に何をしてるんですか?」と聞かれたら、「自営で不動産賃貸業をしてます」と答えると思います。

  • 子供の学校関係
  • 新しい人間関係
  • 親戚
  • 趣味などのつながり

人と知り合いになると、職業を聞かれる場面は多いです。

その時に「無職です」と自信を持って名乗れるだけのメンタルがあるの人ならばいいのですが、そういう人ばかりではないでしょう。

名乗れる職業を持っているのは、人間関係において意外なメリットでもあると思います。

法人化して社会保険に入れる

無職になると基本的に、社会保険には自分で加入することになります。

・健康保険制度は、国民健康保険に加入します。(任意継続保険は退職後2年間だけ入れる)

・年金制度は、国民年金に保険料を自分で支払います。

会社員時代は、会社の健康保険と厚生年金に加入して、保険料は給料天引きになります。

会社の健康保険と年金は、会社が半分保険料を負担してくれます。

従業員は、本来の保険料の半分を負担するだけでいいです。

だから、全部負担する国民健康保険と国民年金よりも、保障が手厚いのに自己負担が少ないです。

要は、国民健康保険と国民年金は、会社員の保険の下位互換になります。

不動産賃貸業の規模をある程度大きくして、法人化して、自分が法人の従業員となれば、会社の保険に加入することができます。

役員報酬を月額6万円くらいの最低ランクにして、社会保険に加入すれば、最安のコストで社会保険に加入することができます。

事業を法人化すれば、その法人の社長になるので、会社経営者の肩書も得られます。

一人社長のマイクロ法人の設立については、リベ大のYouTubeが有名です。

https://www.youtube.com/watch?v=XcM7BNLMkv4

株式投資よりもやりがいがある

これは、私の価値観の問題かもしれませんが、株式投資よりも不動産投資の方がやりがいがあります。

FIRE後のメインの収入を、株の売買益や配当金としている人も多いでしょう。

私もインデックスファンドや高配当株を保有していて、それらの売買益や配当金で生活しています。

それほど頻繁に売買するわけでもなく、経験値もたまらず、あまり面白くもありません。

 

不動産賃貸業は、ボロボロの空き家を買い取って、人が住めるようにして貸し出します。

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4年間空き家で、庭の樹木がジャングル状態だった家を買い取って、人が住める状態にしました。

 

 

トイレも恐ろしく古い状態だったものをリフォームして、キレイにしました。自分が住んでもよいかな、と思えるレベルにまでリフォームしました。

リフォームするのに、全部で150万円くらいかかりましたが、今は入居者さんに住んでもらっています。

家は、放っておくとどんどん老朽化していき、雨漏りシロアリなども放っておくと最悪解体するしかなくなります。

住まなくなった空き家を再生して、新しい人に住んでもらう。

少しは社会の役に立っている事業なんじゃなかろうかと思います。

私は、株式投資よりも不動産賃貸業の方がやりがいがあると思います。

最後に

FIRE後に、株式投資で生計を立てるというスタイルは、多くのメディアで取り扱っています。

でも、株の収益は基本的に分離課税になるので、収入としては認められません。

社会は、収入のない人に対して、社会的な信用を低く見積もります。

家を借りられない、ローンを組めない、クレジットカードを作れないなどです。

それと、社会的な肩書がないのも、肩身が狭くなります。

無職です。。と堂々と名乗るのって、誰にでもできることじゃないと思います。

 

不動産賃貸業を始めれば、社会的な信用と肩書を得られるので、その点がメリットだと思います。

FIREするくらいの人なら、金融資産が1億円以上という人も多いでしょうから、2000~3000万円くらいを不動産にぶち込んでも大丈夫でしょう。

人生のネタくらいの感覚で、不動産を買ってみるのもいいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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